インボイス制度とは?

インボイス制度とは、売手が買手に対して、正確な適用税率や消費税額等を伝えるもので、今までは税込みだったり、税抜きだったりお客様や状況に応じて自由な請求書を出していましたが、これをインボイス制度を設けて、きちんと登録することで、みなさん一律で同じ形式で請求書を発行するようになります。

これをすると国としては税収アップが見込めます。ただ、青色申告しているフリーのデザイナーの身としては、売上1000万円以下の免税事業者なので、100万円+10%で110万円もえる取引も多いので、インボイス制度に登録したくないなと思うのが現状です。

免税事業者の私はどうするか?

今のところ、どのお客様からもインボイス制度事業者になるか否かというところで、取引中止という話もでていないので、今年は登録しないでおきたいと思います。

この制度が出来る必要性も感じますが、なんとなく税をいただいていた身としてはなんとも言えないところです。

きっと、私と同じ立場のデザイナーさんは同じような思いでいるのではないでしょうか?

大企業と取引のあるデザイナーさんはもしかするとインボイス必須になる可能性もありそうですので、自分のお客さんが何を言ってくるかで判断変わりそうですね。2023年10月まで登録期限が延長されたので、悩み続ける方が多そうですね。